フィッシャー氏:銀行の公的救済、繰り返してはならない-講演

米連邦準備制度理事会(FRB)次 期副議長に指名されているスタンレー・フィッシャー氏は14日、破綻に ひんした銀行の救済を目的とした税金投入を繰り返さないための措置を 各国政府が考案する必要があると述べた。

同氏はカリフォルニア州のスタンフォード大学で講演し、「公的資 金を投入せずに将来的な危機の可能性に対処するために必要な手段を今 開発することが極めて重要だ」と指摘。「金融危機を和らげるため破綻 しつつある金融機関に公的部門が公的資金を投入しなければならない状 況に二度と陥ってはならないとの認識」が将来の危機を回避する取り組 みをけん引すると語った。

「米金融規制改革法(ドッド・フランク法)の観点などに基づき 『大き過ぎてつぶせない』問題への対策の実施に向けた真の進展がなさ れている」とも説明し、銀行ストレステスト(健全性審査)や新たな自 己資本規制などに触れた。

原題:Fischer Says Bailout of Financial Firm Should Never Happen Again(抜粋)

--取材協力:Jeff Kearns.

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