ロシア株が週ベースで大幅安、通貨と国債も下落-クリミア情勢

14日のロシア金融市場では株式相場 と国債、通貨ルーブルが下落している。このまま終了すれば、同国株の 指標であるMICEX指数は週間ベースで2011年9月以来の大幅安とな る。今週末にウクライナのクリミアで行われるロシア帰属を問う住民投 票が注視されている。

モスクワ時間午後3時までに、MICEX指数は前日比2.4%安 の1219.16となった。13年1月に付けた高値からは19%下げている。5 営業日では12%下げている。

ロシア国債は6営業日続落で、10年債利回りは29ベーシスポイント (bp、1bp=0.01%)上昇し9.70%と、09年以来の高水準を付け た。通貨ルーブルはロシア中央銀行の通貨バスケットに対し0.3%下 げ43.0989ルーブルとなっている。

16日のクリミア住民投票を控え、ロシアのラブロフ外相はこの日、 ケリー米国務長官とロンドンで会談する。

BFA銀行(サンクトペテルブルク)の債券トレーダー、ロマン・ ジュガエフ氏は電子メールで、「全ての目はクリミア住民投票とこれに 伴う制裁の可能性に注がれている」と指摘した。

原題:Russia’s Micex Heads for Worst Week Since 2011 on Crimea Vote(抜粋)

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