米政府、原油流出事故に伴う英BPへの受注契約禁止措置解除

米政府は、2010年に発生したメキシ コ湾での原油流出事故を受け、英石油会社BPに対して科していた米政 府からの受注契約禁止措置を解除した。流出事故の影響でフロリダ州か らルイジアナ州にかけての地域の沿岸が汚染された。

BPはかつて、米国防総省への燃料供給で首位だった。今回の禁止 措置解除により、同社は米政府との契約締結のほか連邦政府管轄地域ま たは海域の石油探査リース権の申請が可能になる。米政府は来週、流出 事故が発生したメキシコ湾のリース権の入札を実施する予定。

BPアメリカのジョン・ミンゲ会長兼社長は電子メールの文書で 「長期にわたる交渉の末、この決定に至ったことにBPは満足してい る。決定は公正かつ適切だと考えている」と述べた。

今回の決定によりメキシコ湾でのBPの足場が強化される可能性が ある。米内務省のデータによれば、BPのメキシコ湾での原油生産量 は13年に6360万バレルと、英・オランダ系ロイヤル・ダッチ・シェルに 次ぎ2位だった。

原題:U.S. Lifts BP’s Ban on Contracting Imposed After Gulf Spill (1)(抜粋)

--取材協力:Jim Snyder、Jonathan D. Salant、Kathleen Miller、Harry R. Weber.

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