米社債保証コスト上昇、ウクライナ情勢緊迫化-CDS取引

13日のクレジット・デフォルト・ス ワップ(CDS)市場では、米企業の社債保証コストが上昇。マークイ ットCDX北米投資適格指数は終値ベースでここ1カ月余りで最も高い 水準となりそうだ。ウクライナをめぐる緊張の高まりが背景。

ブルームバーグの集計によれば、北米企業の信用リスクの指標であ るマークイットCDX北米投資適格指数のスプレッドは、ニューヨーク 時間午後5時23分(日本時間14日午前6時23分)現在、2.3ベーシスポ イント(bp、1bp=0.01%)上昇の67.6bp。このままいけば2 月10日以来の高水準で終了する。

米国とドイツはロシアへの圧力を強めており、ロシアがウクライナ のクリミア地方の併合を目指す場合は経済制裁を実施すると警告。ケリ ー米国務長官は上院歳出委員会の小委員会で、ロシアがウクライナ東部 に進行すれば米国は「緊急の対応」を検討すると表明した。

リーダー・キャピタル(オレゴン州ポートランド)のマネーマネジ ャー、スコット・カーマック氏は電話取材で、「市場はやや神経質にな っており、リスクオフのような状態だ」と指摘。「週末にかけてウクラ イナをめぐる東西対立について懸念が強まると考えている」と述べた。

原題:Credit Swaps in U.S. Increase on Ukraine; BlackRock Issues Bonds(抜粋)

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