マレーシア機、捜索の焦点アンダマン海にー乗っ取りの疑い

インド海軍はアンダマン海に、消息 不明のマレーシア航空機の捜索ゾーンを設定した。同機が管制塔との連 絡を絶った後も飛行を続けていたことを示す証拠が見つかり始めたため だ。

新たな捜索はインドネシアのスマトラ島の北端から3万5000平方キ ロの海域をカバーする。これはクアラルンプールから北京に向かったマ レーシア航空370便の航路とはマレー半島を挟んで反対側になる。

同機の消失について調査している航空専門家らによれば、今までに 集められた証拠は同機がマレー半島を横切って西方へ飛び続けたことを 示唆していると、関係者2人が匿名を条件に語った。

機器の故障や操縦ミスの証拠が見つからない中で、米当局はこれが ハイジャックとの見方を強めていると、関係者の1人が述べた。その場 合の犯人像は分かっていないと付け加えた。

情報が集まるにつれて、消えた飛行機の謎はさらに深まってい る。239人を乗せて8日にクアラルンプールから北京に向かった同機が マレー半島の周辺で墜落した痕跡は見つかっていないと関係者らは述べ ている。マレーシア航空の広報担当者はこれに関する情報を持ち合わせ ていないと述べた。

関係者によると、370便はベトナムに向け北に進路を取っている状 態でトランスポンダーを切り、それから航路を外れて西へ向かった。

インド海軍はインドネシアのバンダ・アチェのすぐ北の海域を捜索 しているという。その後はアンダマンとニコバー島の周辺海域も捜索す ると海軍のシン報道官が述べた。

--取材協力:Chong Pooi Koon、Ranjeetha Pakiam、Kartikay Mehrotra、Kyunghee Park、Julie Johnsson.

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