マレーシア機、レーダーから消えた後西へ飛行か-犯罪の疑い

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行方が分からなくなっているマレー シア航空機は、管制レーダーのスクリーンから消えた後、西へ向かって 飛行を続けていたもようだ。捜索に関わる関係者らが明らかにしたもの で、何らかの犯罪の可能性が出てきた。

マレーシア航空370便の消失について調査している航空専門家らに よれば、今までに集められた証拠は同機がマレー半島を横切って西方へ 数時間飛び続けた可能性を示唆している。関係者らは匿名を条件に語っ た。マレーシアのヒシャムディン・フセイン運輸相代行はエンジンのデ ータが最後に地上に送られた後、同機が「しばらくの間」飛行を続けた 可能性があるという報道は正確ではないと述べた。

情報が集まるにつれ、消えた飛行機の謎はさらに深まってい る。239人を乗せて8日にクアラルンプールから北京に向かった同機が マレー半島の周辺で墜落した痕跡は見つかっていないと関係者らは述べ ている。マレーシア航空の広報担当者はこれに関する情報を持ち合わせ ていないと述べた。

関係者によると、370便はベトナムに向け北に進路を取っている状 態でトランスポンダーを切り、それから航路を外れて西へ向かった。エ ンジンの状態を示すデータを送信する自動システムが引き続き機能して いた可能性があり、同機が検知されることを避けて飛行しようとしてい たことがうかがわれると関係者は指摘。この場合、ハイジャックの可能 性も考えられる。

関係者の1人は米当局が犯罪への疑いを強めていると述べた。マレ ーシアは捜索を縮小してはおらず、むしろ強化したと運輸相代行が述べ た。

原題:Missing Malaysia Jet Said to Have Flown West With Beacon Off (3)(抜粋)

--取材協力:Chong Pooi Koon、Ranjeetha Pakiam、Kartikay Mehrotra、Kyunghee Park、Julie Johnsson.

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