中国ソブリン債リスク、5週間ぶり高水準-デフォルト懸念で

中国の信用リスクは本土初の社債デ フォルト(債務不履行)が先週発生したのを受けて、5週間ぶりの高水 準となった。李克強首相は13日の記者会見で、一部ケースではデフォル トは避けられないかもしれないとの認識を示した。

CMAによると、クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市 場では12日、中国の5年物ソブリン債の保証コストが2月5日以来の高 水準となる95.8ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)に達した。

李首相は全国人民代表大会(全人代、国会に相当)閉幕後の北京で の会見で、中国当局は金融リスクに細心の注意を払い、シャドーバンキ ング(影の銀行)の危険性を監視していると説明した。中国では太陽電 池メーカーの上海超日太陽能科技が7日、利払い不能となって本土の社 債市場初のデフォルト状態に陥った。

中銀国際証券の債券調査責任者、王衛氏(香港在勤)は「太陽電池 メーカーに限らず、製鉄や鉱業のように生産能力が過剰になっている業 界で、さらなるデフォルトが発生する可能性がある」と指摘。信託業界 でもデフォルトがあり得ると述べた。

原題:China’s Bond Risk at Five-Week High as Li Comments on Defaults(抜粋)

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