みずほが邦銀初のバーゼル3適格劣後債発行を検討-フィッチ

みずほフィナンシャルグループは国 際業務を展開する銀行に適用される自己資本比率規制(バーゼル3)適 格劣後債を邦銀で初めて発行することを検討している。

詳細は非公開だとして事情に詳しい関係者1人が明らかにしたとこ ろによれば、時価総額で邦銀3位のみずほFGは10年物ドル建て劣後債 の発行を計画中。格付け会社フィッチ・レーティングスの13日付リポー トによれば、これは邦銀のバーゼル3適格劣後債で第1号になる見通 し。ブルームバーグの集計データによれば、アジア太平洋地域の金融機 関による今年に入ってからのドル建て債発行額は272億ドルと、2012年 7-9月の370億ドル以来のハイペース。

バーゼル銀行監督委員会など世界の監督当局は、銀行の損失に対す る備えが不十分だったことが金融危機で露呈したことからバランスシー トの強化を求めている。アジアの金融機関のドル建て債の利回り上乗せ 幅(スプレッド)は、リーマン・ブラザーズ・ホールディングスの経営 破綻前以来の水準に縮小している。JPモルガン・チェースの指数によ れば、米国債に対するスプレッドは225.99ベーシスポイント(bp、1 bp=0.01%)と、07年11月以来の低水準付近にある。

原題:Mizuho Plans Japan’s First Basel-III Compliant Bond, Fitch Says(抜粋)

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