自動車部品のダイキョーニシカワが上場、初値は公募比12%高

自動車樹脂部品のダイキョーニシカ ワが東証1部に新規上場した。買い気配で始まり、初値は公募価格 の1600円に対し12%高の1799円。その後は、初値を挟んでの値動きとな っている。

同社は2007年4月に旧ジー・ピー・ダイキョーと西川化成などが合 併して誕生、広島県坂町に本社を置く。インストルメントパネル(運転 席前面の計器盤)やバンパー(緩衝装置)などの自動車部品、バスユニ ットなどの住宅設備機器を製造。材料開発や工法まで網羅する生産技術 を強みに、自動車樹脂部品ではタイや中国、メキシコ、インドネシアな ど国内外に拠点を構える。

2014年3月期の連結業績計画は、売上高が前期比20%増の1051億 円、営業利益が62%増の71億9000万円、1株利益は254円を見込む。上 場に際し公募330万株、オーバーアロットメントを含む売り出し90 万3800株を実施した。主幹事は野村証券。

野村証の大濱洋平アナリストは同社について、主要顧客であるマツ ダの自動車生産好調、自動車軽量化や部品コスト低減トレンドが事業環 境としての追い風だと分析。拡販や海外事業拡大が利益成長をけん引す ることで、15年3月期の営業利益を74億円、16年3月期は82億円を予想 している。

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