投資銀の11%減収か、バークレイズ低迷-JPモルガン予想

世界の大手投資銀行を合わせた1- 3月(第1四半期)のトレーディング・引き受け・合併助言からの収入 は前年同期から11%減少したとの見積もりを、JPモルガン・カザノブ のアナリストらが示した。顧客の活動が低調だったと指摘した。

キアン・アボホセイン氏らアナリストは13日の顧客向けリポート で、英バークレイズとスイスのUBSの収入減少がそれぞれ15%と14% となり、他の銀行に比べて大きいとの見方も明らかにした。

アナリストらによると、価格変動とマージンがともに縮小したこと で債券・通貨・商品(FICC)のトレーディングによる収入は19%減 った見込み。株式トレーディング収入は6%減と見込まれる。一方、合 併助言と引き受け業務からの収入は1%増える可能性があるという。

JPモルガンが調査対象としている大手投資銀行の中で減収率が最 も小さいのはモルガン・スタンレーで7%と見込まれている。クレデ ィ・スイス・グループが8%、ゴールドマン・サックス・グループ が10%減少の見込み。

JPモルガンは株式トレーディングへのエクスポージャーが FICCとの比較で大きいUBSを有望視。大規模なFICC事業を持 つ銀行の中ではドイツ銀を選好しているという。

原題:Investment Bank Revenue to Decline 11% in Quarter, JPMorgan Says(抜粋)

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