ブラジル株:ボベスパは続伸-鉄鉱石価格上昇でヴァーレに買い

12日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が続伸。鉄鉱石相場の回復を受けてヴァーレが買われ た。消費者物価指数が予想を上回る上昇率となったことから、内需関連 株は売られた。

ヴァーレは1.4%高。製紙会社スザーノ・パペル・エ・セルロージ は2.3%上昇。ブラジル石油公社(ペトロブラス)は1.6%値上がりし、 2週間ぶり大幅高。クレディ・スイス・グループが投資判断を「ホール ド」相当に引き上げたことが好感された。一方、ドラッグストアチェー ンのライア・ドロガジルは3.6%下落し、7週間ぶりの大幅安となっ た。

ボベスパ指数は前日比0.4%高の45861.81で終了。指数構成銘柄の うち上昇が44銘柄、下落は26銘柄。通貨レアルはサンパウロ時間午後5 時23分(日本時間13日午前5時23分)現在、0.3%高の1ドル=2.3571 レアル。

証券会社SLWコレトラのチーフストラテジスト、ペドロ・ガルジ 氏は電話取材に対し、「きょうは鉄鉱石価格の上昇がヴァーレを支え た」と指摘。「ヴァーレが非常に優良企業であることを考えると、今年 に入ってからの同社株の下げは行き過ぎと思われる」と述べた。

ブラジル統計局が発表した2月の拡大消費者物価指数(IPCA) は前月比0.69%上昇し、1月の同0.55%上昇から伸びが加速した。ブル ームバーグがまとめたエコノミスト49人の予想中央値は0.65%上昇だっ た。

原題:Ibovespa Rises for Second Day as Vale Advances on Iron-Ore Gain(抜粋)

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