オバマ米大統領がウクライナ首相と会談、ロシアに撤収迫る

オバマ米大統領はロシアによるクリ ミア半島の事実上の掌握を国際法違反だと述べ、ウクライナの主権と領 土の保全を米国が支持する方針をヤツェニュク首相に伝えた。

オバマ大統領はヤツェニュク首相とホウィトハウスで会談後、ロシ アが方針転換しなければ米国と国際社会が「代償を支払わせざるを得な くなる」とした上で、ロシアは「別の道筋をとることも可能だ」と指 摘。ロシアが撤収すれば、クリミアにはウクライナの憲法に沿って「時 間をかけて異なる段取り」が可能となるだろうしつつも、「それは銃身 を向ける方法では実現不可能なものだ」と語った。

ヤツェニュク首相は、ウクライナがロシアの「良き友人でパートナ ー」であるだけでなく、「西側」の一部になり得ると発言。さらに、ウ クライナは「決して降伏しない」と表明する一方で、同国政府にはロシ アとの協議を受け入れる余地があると述べた。

クリミア自治共和国のロシア編入に関する住民投票が16日に迫る 中、ロシアのプーチン大統領が事態の打開で措置を講じない場合、米欧 諸国は制裁に踏み切るとの警告を強めている。

原題:Obama Warns Putin Against Ukraine Action as Yatsenyuk Visits (1)(抜粋)

--取材協力:Katherine Peralta、James G. Neuger、Derek Wallbank、Roxana Tiron、Helena Bedwell.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE