OPEC:今年の需要予想引き上げ、イラクの産出量が大幅増

石油輸出国機構(OPEC)は、景 気回復が世界の燃料消費を押し上げるとして、年間需要見通しを上方修 正した。OPEC加盟国2位イラクの先月の原油産出量は1980年以来で 最大だった。

OPECが12日発表した月報によれば、12加盟国の今年の産出量見 通しは日量平均2970万バレルと、前月から10万バレル引き上げられた。 これは2月の供給量よりも日量約40万バレル少ない。先月のOPEC産 原油の供給量は、昨年8月以来で初めて日量30万バレルを超えた。

OPECは「世界経済は今年、徐々に回復するだろう。けん引力と なるのは先進国の成長加速だ」と指摘、「世界石油需要の伸びを決める 鍵は、新興市場国の成長ペースだろう」と続けた。

今年の世界需要見通しは日量114万バレル(1.3%)増の9114万バレ ルと、従来見通しから5万バレル引き上げた。

イラクの2月の石油産出量は日量40万バレル増の340万バレルだっ た。

原題:OPEC Boosts 2014 Demand Estimate as Iraq Pumps Most Since 1980(抜粋)

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