インド:2月のCPI上昇が鈍化、1月の鉱工業生産は増加

インドの2月の消費者物価指数( CPI)上昇率は前年同月比で3カ月連続の鈍化となった。一方、1月 の鉱工業生産指数は市場予想に反して上昇した。4月の総選挙を前に、 アジアで最も急ペースの上昇を示していたインフレが利上げによって沈 静化した形だ。

同国中央統計機構が12日発表した2月のCPI上昇率は前年同月 比8.1%と、1月の8.79%から鈍化した。ブルームバーグがまとめたア ナリスト45人の予想中央値は同8.3%上昇だった。

インド統計局が同日発表した1月の鉱工業生産指数は同0.1%の上 昇だった。前年同月比での上昇は4カ月ぶり。ブルームバーグが集計し た46人の予想中央値は同0.9%の低下だった。

インド準備銀行(中央銀行)のラジャン総裁は1月、昨年9月の就 任以降で3回目となる利上げを実施した。同中銀は金融政策の焦点を CPIに移す方向で検討を進めている。

原題:Indian CPI Eases, Factory Output Unexpectedly Rises Before Vote(抜粋

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