ウクライナ混乱で米小麦が13週間ぶり高値-輸出鈍化の見方

シカゴ市場の小麦先物相場が11 日、13週間ぶりの高値を付けた。ウクライナ情勢の混乱により同国から の輸出が遅れるとの見方が高まったことが要因。

欧州連合(EU)は同日、ウクライナ南部のクリミア半島でのロシ アの動きに抗議し制裁を強化する可能性を示唆した。米農務省による と、2012年-13穀物年度の小麦輸出でロシアは世界5位、ウクライナは 6位になると推計されている。アメリカ穀物協会は、ウクライナ情勢緊 迫化の影響で米国産の需要が拡大するとの見通しを示している。

アドバンスト・マーケット・コンセプツ(カンザス州)のダレル・ ホラデー社長は電話インタビューで「ウクライナとロシアについては不 安定な状況が続いている」と指摘。「非常に神経質な買いが続くだろ う」と述べた。

シカゴ商品取引所(CBOT)の小麦先物5月限終値は前日 比2.8%高の1ブッシェル=6.59ドル。一時は6.6725ドルと、中心限月 としては昨年12月4日以来の高値を付けた。

原題:Wheat Rises to 13-Week High on Ukraine Turmoil; Corn Advances(抜粋)

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