ソフバンク社長:米携帯業界に安くて高速な選択肢提供したい

ソフトバンクの孫正義社長は11日、 ワシントンで講演し、米国のインターネット利用者に低料金でより高速 なサービスという新たな選択肢を提供したいと語った。

孫社長(56)は商業会議所で英語で講演、米国の無線ブロードバン ドは現在、ケーブルなどの固定ネットサービスに太刀打ちできていない が、投資を行えば状況が変わるかもしれないと述べた。米国の無線ネッ ト接続は他の先進国に比べ低速にもかかわらず利用料金は他国より高い と説明した。

関係者によると、同社は傘下の米携帯電話3位スプリントを同4位 TモバイルUSと統合させる計画を進めているが、米規制当局は競争促 進につながるか疑問として難色を示している。

孫社長は講演に先立ち出演した米PBSのテレビ番組「チャーリ ー・ローズ」で、スプリントとTモバイルUSの統合が実現すれば、米 2強のベライゾン・ワイヤレスとAT&Tに対抗できる規模になると説 明。かつて日本で採用した戦略と同様、市場シェア獲得のため利益を得 るのを先延ばしすることもあり得ると述べた。

原題:SoftBank’s Son Pitches ‘Alternative’ for Faster U.S. Broadband(抜粋)

--取材協力:宮沢祐介、David McLaughlin、Todd Shields.

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