マレーシア機の消失に世界困惑,盗難パスポートはテロと無関係

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239人を乗せたまま消息を絶って4 日になるマレーシア航空機の消失に、捜索チームは無論、常にインター ネットに接続しリアルタイムで情報が更新されることに慣れた世界の人 々も困惑している。

広胴のボーイング777-200型機は世界で最も安全な航空機の一つ。 それが遭難信号もその他の問題のシグナルも送ることなく消えてしま い、1週間の半分が過ぎても見つからない。米国やオーストラリアを含 む9カ国が捜索に参加し、マレーシアとベトナムの間のタイ湾が中心だ った捜索範囲は、西はインドネシアから東は南シナ海まで拡大された。

民間の双発機で最大の旅客機が痕跡も残さず消え、監視衛星まで使 った捜索によっても見つからないというのは技術の進歩に矛盾してい る。一方、盗難に遭ったパスポートを使って搭乗したことが判明した2 人については当局が身元を突き止め、恐らくテロ組織とは無関係である ことが分かった。マレーシアの警察当局と国際刑事警察機構(インター ポール、ICPO)によると、2人は19歳と29歳のイラン人だった。

2009年のエアフランス機の事故の調査に関わった仏航空事故調査局 (BEA)のジュティ局長は、範囲を拡大した捜索には時間がかかる可 能性があると指摘した上で、「携帯電話でどこにいても人の居場所が分 かる時代に航空機がこのように消え失せるとは驚愕(きょうがく)だ」 と語った。

原題:Lost Malaysian Plane Befuddles World That’s Permanently Online(抜粋) Malaysia Says Stolen Passport Users Had No Terror Group Link (1) (抜粋)

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