ロシア:天然ガス欧州輸出今後20年で拡大-ウクライナ危機でも

ロシアは今後20年で欧州への天然ガ スの輸出を最大23%増やす計画だ。欧州ではウクライナ危機を受けて、 輸入依存をめぐる議論が起きている。

昨年はロシアからの供給が欧州の天然ガスの約30%を占めた。ロシ アのノバク・エネルギー相はモスクワでのインタビューで、2020年 に1730億立方メートル、35年までに1980億立方メートルに供給を増やす 可能性があることを明らかにした。

液化天然ガス(LNG)輸出を含むこの数字は、ロシア政府が5月 に検討するエネルギー戦略のために準備された。昨年の欧州向け輸出は 過去最大の1615億立方メートルに達した。

ロシアと欧州連合(EU)は現在、親ロシアのヤヌコビッチ政権崩 壊後のウクライナの将来をめぐり対立関係にある。ロシアのガスプロム が欧州に輸出する天然ガスの約半分は、ウクライナのパイプラインを経 由する。欧州当局は調達の分散を図るため、世界最大のガス生産国であ る米国からの輸入を求めている。

原題:Russia Plans Rising Gas Exports to Europe Over Next 20 Years(抜粋)

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