米ヘッジファンド:ガソリン買い越し6.6%増-半年ぶり高水準

ヘッジファンドによるガソリン相場 上昇を見込む買い越しは半年ぶりの高水準に増加した。製油所が夏向け の高グレードガソリンの精製に切り替わる前の定期点検に入り在庫が減 少した。

米商品先物取引委員会(CFTC)が発表した週間建玉報告による と、ファンドなど大口投機家のガソリンの先物とオプションの買い越し は4日終了週に6.6%増加し、昨年9月10日終了週以降で最高水準とな った。

先週のガソリン先物は昨年8月以来の高値まで上昇した。製油所が 定期点検に入り、米国内の石油精製能力の10%が操業を停止した。2 月28日終了週のガソリン在庫は160万バレル減の2億2900万バレルとな った。天候が暖かくなって需要が増える前の3月に、製油所は夏用ガソ リンを製造し始める。ガソリンの店頭価格は今月7日まで29日連続で上 昇し1ガロン当たり3.488ドルを付け、昨年9月以降では最も高くなっ ている。

コンサルティング会社ショーク・グループ(ペンシルベニア州)の スティーブン・ショーク社長は「定期点検のピークに入り、価格が上昇 するとみた向きが増えた。夏用ガソリンへの切り替えを控え生産は増え ていない」と述べた。

建玉報告の対象期間中のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の ガソリン先物は18.72セント上昇し、1ガロン当たり2.9853ドルとなっ た。3日には3.0538ドルと、昨年8月30日以来の高値を付けた。前週末 7日は2.83セント高の2.9738ドルで引けた。週間ベースでは昨年7月以 降で最大の上昇だった。

原題:Bullish Gasoline Bets Jump to Six-Month High as Plant Work Peaks(抜粋)

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