中国の金需要、1-3月は17%減少か-年初来の相場回復で

世界最大の金消費国である中国の金 需要が1-3月(第1四半期)に前年同期比で17%減少する可能性があ るとの見方を、中国黄金協会が示した。昨年は金の延べ棒や宝飾品の購 入が急増した。

中国黄金協会の張永涛副会長は7日、ニューヨークでのインタビュ ーで、需要が300トンから250トンに落ち込む可能性があると指摘した。 同協会の2月の発表によると、昨年通年の需要は前年比で41%増 え1176.4トンとなった。

金相場は昨年、過去30年余りで最大の下落となった。昨年に金を購 入した買い手は今年の相場回復に伴って購入を控える見込み。金相場は 今年、2008年以降で最も好調なスタートを切っている。世界経済の成長 鈍化とウクライナ情勢緊迫化を背景に安全資産としての金の需要が高ま り、昨年12月以降11%上昇している。

ただ張副会長は、販売量の減少が一時的である可能性を指摘。「昨 年は価格が大幅に下落し、特別な年だった。大量の金が購入された。今 年も祭礼・婚礼シーズンが始まれば需要は再び増加し始めると思う」と 述べた。

原題:China Gold Demand Seen Falling 17% This Quarter Amid Price Rally(抜粋)

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