中国:2月インフレ率13カ月ぶり低水準-生産者物価低下続く

中国の2月のインフレ率は13カ月ぶ りの低水準となり、市場予想を上回る鈍化が示された。生産者物価指数 (PPI)は一段と低下した。

国家統計局が9日発表した2月の消費者物価指数(CPI)は前年 同月比2.0%上昇。ブルームバーグがまとめた予想中央値は2.1%上昇だ った。1月は2.5%上昇。2月のPPIは2.0%低下した。予想中央値 は1.9%低下だった。1月は1.6%低下。PPIはこれで24カ月連続の低 下で、1999年以来最長。

中国の1、2月の経済指標は春節(旧正月)の連休時期の前年との ずれでゆがみが生じている可能性がある。

中国指導部はインフレ率鈍化とPPIの下落で、1990年代以来の幅 広い経済政策変更を遂行する余地が拡大する公算があるほか、経済成長 が過度に減速しても信用緩和が可能になる。李克強首相は先週、今年の CPI上昇率の目標を約3.5%と、前年と同水準に設定した。

税関総署が8日発表した2月の輸出は前年同月比18.1%減と、世界 的な金融危機以降で最大の減少を記録。2月の輸入は同10.1%増だっ た。

原題:China Inflation Slows to 13-Month Low as Producer Prices Decline(抜粋)

--取材協力:Ailing Tan.

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