米ボーイング:納入前の787の翼に細い亀裂の恐れ-三菱重工製

米航空機メーカーのボーイングは、 旅客機「787」(ドリームライナー)約40機の翼の細い亀裂の有無を調 べている。翼を製造している三菱重工業が機体への潜在的なリスクを通 知したことを受けた。

ボーイング広報担当者のマーク・バーテル氏は7日に電子メール で、三菱重工が製造工程を変更したことが亀裂につながる可能性がある との見方を示した。同氏は、影響を受けている機体は全て製造段階だと し、詳細には触れずに修繕措置を施していると説明した。

787は当初計画から3年余り遅れた2011年に商業運航を開始。今回 新たな点検が必要になったことで、またしても問題を抱え込んだ形だ。 ボーイングは昨年末に787の生産目標を月7機から10機に引き上げた が、今年に入って2月末までに8機しか納入できていない。

ボーイングと三菱重工は、航空会社に引き渡し済みの機体について は、翼に亀裂が入った可能性のあるものはないと説明した。三菱重工は 電子メールで、原因を究明して対策を講じるため現在調査中とのコメン トを発表した。

原題:Boeing Checks Dreamliners for Wing Cracks After Mitsubishi Alert(抜粋)

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