NY金(7日):反落、1週間ぶり安値-予想以上の雇用増で

ニューヨーク金先物相場は反落し、 1週間ぶりの安値となった。2月の米雇用者の伸びが市場予想を上回っ たことを背景に、金融当局が緩和縮小ペースを減速させるとの見方が後 退した。

米労働省が発表した2月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数 は前月比17万5000人増加した。ブルーバーグ・ニュースがまとめたエコ ノミスト予想の中央値は14万9000人増だった。家計調査に基づく失業率 は6.7%と、前月の6.6%から上昇した。

STAウェルスのランス・ロバーツ最高経営責任者(CEO)は電 話インタビューで、「きょうの雇用の数字は景気が改善しつつあること を示唆しているため、不安に基づく取引は弱まるだろう」と指摘。「ロ シアのニュースは引き続き金の支えになるだろうが、上昇する勢いはあ まり残っていない」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物4 月限は前日比1%安の1オンス=1338.20ドルで終了。中心限月として は先月26日以来の大幅下落となった。一時は1326.60ドルと、同28日以 来の安値をつけた。週間ベースでは1.3%上昇。

原題:Gold Declines to One-Week Low After U.S. Payrolls Top Estimates(抜粋)

--取材協力:Nicholas Larkin、Daryna Krasnolutska、Jeanna Smialek、Luzi Ann Javier.

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