スカイマク社長:エアバスA330を今年6機受け取り、国内線へ

国内3位の航空会社スカイマークが これまで10機導入するとしていた欧州エアバスA330-300型機の受領ス ケジュールが明らかになった。今年中に6機、来年に残りの4機を受け 取る。このうち今年すでに受領した2機を羽田空港で公開した西久保愼 一社長が7日、記者団に明らかにした。

同社はこれらA330を利用して5月から羽田-福岡線を就航するほ か、9月に羽田-沖縄線、来年には羽田-新千歳線も同機を使っての就 航を検討をしているという。同社全体での搭乗率は80%を目指すなか、 同型機での採算ラインは搭乗率で72-73%だという。A330を日本の航 空会社として導入するのはスカイマークが初めて。

スカイマークは2015年3月期に黒字回復を目指しており、A330の 国内線への導入は方策の柱のひとつ。同社は、急激な円安の進行と燃料 価格の高騰、一部幹線においての旅客目標が未達を理由に14年3月期に 営業利益が5期ぶりの赤字に転落する見通しだ。

A330は当初、3月から運航の予定だったが、現在は整備マニュア ルの調整のため初飛行を5月31日に延期している。

同型機に搭乗する客室乗務員が期間限定でミニスカートの制服を着 用することについて記者団から聞かれた西久保社長は「スカイマークが 元気であることを示したかった」のが目的で、あくまで「話題作りの宣 伝のため」と述べた。制服が客室乗務員としての業務の妨げになるので はないかとの質問に対し「問題ない」と述べた。

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