クリミアは南オセチア化へ、「主権が宙に浮く」恐れ-クレディ

クリミア自治共和国が事実上ロシア の一部となることで、ウクライナは「主権が宙に浮く」状態に陥るとス イス銀行2位クレディ・スイス・グループのシニア投資・調査・戦略ア ドバイザー、ロバート・パーカー氏が指摘した。

パーカー氏はケープタウンで6日行われたインタビューで、クリミ アについて、ロシアがグルジアからの独立を承認した南オセチアのよう に主権の「曖昧な地域」になるだろうと発言。「法的にはウクライナの 一部と認識されるかもしれないが、実際に独自の議会を持ち、黒海艦隊 を駐留させるロシアの支配下に置かれることになり、どう見てもロシア の一部になる」と語った。ただ、ロシアの株安や通貨ルーブルの下落が ロシアのプーチン政権の行動を抑制し、ウクライナで紛争が発生する確 率は15%程度にとどまると予想した。

原題:Credit Suisse Sees Sovereign Limbo for Russian-Dominated Crimea(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE