ブラジル中銀:追加利上げの可能性示唆、インフレ高止まりで

ブラジル中央銀行はインフレ率が引 き続き目標を上回っているとして、引き締めサイクルを継続する方針を 示唆した。

ブラジル中銀は先月25、26両日に開催した金融政策委員会で政策金 利を10.5%から10.75%に引き上げることを全会一致で決めた。それま では6会合連続で0.5ポイントの利上げを実施していた。ウェブサイト 上に6日公表された2月の政策委の議事録によると、同中銀は通貨安に よるインフレ圧力の抑制に取り組むとしている。

議事録は、同中銀が「現行の金融調整を継続することが適切だと考 える」とし、「短期的には通貨安がインフレ圧力の原因となっている」 と説明した。

ブラジルは成長維持と消費者物価の一層の抑制を目指している。昨 年6月以降にインフレ率は1ポイント余り低下し、10-12月(第4四半 期)の経済成長率は市場予想を上回った。ただ、アナリストらはこうし た前向きな進展は一時的なものだとみており、今年は成長が鈍化する一 方で、インフレ率は中銀目標レンジの上限に向かって上昇すると見込ん でいる。

原題:Brazil Signals Additional Tightening on Persistent Inflation (1)(抜粋)

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