世界の食料価格、1年7カ月で最大の上昇-寒波や干ばつ懸念

世界の食料価格が2月に過去1年7 カ月で最大の上昇を示した。世界最大の小麦輸出国である米国が寒波と 乾燥天候に見舞われたほか、最大の砂糖生産国であるブラジルでも乾燥 天候により農産物に被害が出ると予想されている。

国連食糧農業機関(FAO)によると、食品55品目で構成する食料 価格指数は2月に2.6%上昇し208.1ポイント。1月は202.9ポイント (改定値)と、2012年6月以来の低水準だった。前年同月比では依然と して2.1%の低下。

FAOのエコノミスト、コンセプシオン・カルペ氏は6日、ローマ からの電話インタビューで「小麦については懸念される地域がある。オ ーストラリアでは干ばつが続いており、米中部の平原地帯でも乾燥天候 となっている」と指摘。「例えばウクライナとロシアの情勢など他の要 因もある」と述べた。

原題:World Food Prices Advance Most in 19 Months on Weather Woes (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE