欧州株:ほぼ変わらず、ECBは金融政策維持-仏ブイグ高い

6日の欧州株式相場はほぼ変わら ず。欧州中央銀行(ECB)がこの日の定例政策委員会で政策金利を据 え置き、ドラギ総裁の会見でも新たな刺激策が示唆されないと、それま での上昇分を消した。

発電機レンタルの英アグレコは3.5%上昇。利益が予想を上回った ほか、株主への2億ポンド追加還元発表が好感された。フランスの建 設・通信会社ブイグは6.6%の大幅高。ビベンディの仏電話部門SFR を買収する提案を示した。一方、ドイツ最大の電話会社、ドイツテレコ ムは3.6%の値下がり。同社のティモテウス・ヘットゲス最高経営責任 者(CEO)が米子会社TモバイルUSを近い将来売却する可能性は低 いとの見解を示したことが明らかになった。

ストックス欧州600指数は前日比0.1%未満上げて337.28で終了。一 時は0.6%上昇していた。今週これまではウクライナをめぐる緊張を受 けて0.2%下落。2月25日に付けた6年ぶり高値を0.3%下回る水準とな っている。

ハンプステッド・キャピタルのファンドマネジャー、レックス・バ ンダム氏はECBについて、「成長が上向きインフレ率も上向いている と言うなら、利下げの余地は狭まる」と電話で話し、「利下げ期待があ ったが、それは起こらないようだ。このため、市場はちょっと失望して いる。ドラギ総裁はそう早急に緩和しないだろう」と続けた。

ECBはこの日、主要政策金利を過去最低の0.25%で据え置いた。 ドラギ総裁は前回会合以降に発表された経済データを受け、早急に利下 げする必要が後退したとの認識を示した。

この日の西欧市場では18カ国中14カ国で主要株価指数が上昇。仏 CAC40指数が0.6%、英FTSE100指数は0.2%それぞれ高くなっ た。

原題:Europe Stocks Are Little Changed After ECB Keeps Rate Unchanged(抜粋)

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