米国、ビザ発給を制限-ウクライナの安全脅かす個人など対象

米国はウクライナの安全保障を脅か す当局者や個人へのビザ発給を制限、オバマ大統領は同国の民主主義に とって脅威となる人物や組織に対する制裁を許可した。

ホワイトハウスが6日発表した声明で、カーニー大統領報道官は 「これらの行動は米国がすでにとった行動に追加するものであり、それ には貿易・投資をめぐるロシアとの2国間協議の停止、状況次第におい てその他の2国間協議の停止、米ロの軍事的な関わりの停止が含まれ る」と宣言した。

新たな制裁は「ウクライナの平和、安全保障、安定、主権、領土保 全」を脅かす当局者や個人が対象で、ロシア人やクリミア住民に限らな い。

制裁はさらにウクライナの国家資産の不正流用に関与する個人や当 局者、あるいはウクライナ政府の同意なしに同国の一部に対して政府の 権限を行使する個人や当局者にも適用されるという。

ホワイトハウスは制裁対象の氏名は公表しなかった。

同声明によれば、米政権はロシアに対し「目の前にある機会を活か してウクライナ政府と直ちに直接に対話し、今回の危機を解決するよ う」促した。また、「ロシア軍部隊の即時帰投」も求めた。

原題:U.S. Restricts Visas of Those Threatening Ukraine Security (1)(抜粋)

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