中国首相:年内に預金保険制度整備、金利設定の自由化も促進

中国は金利設定で政府が果たしてい る役割を縮小する措置の一環として、年内に預金保険制度を整備する方 針だ。李克強首相が5日、北京での全国人民代表大会(全人代、国会に 相当)の開幕に合わせた政府活動報告で表明した。

李首相は、中国が今年計画している金融部門改革で、預金保険制度 を導入するとともに、銀行による金利設定の権限を拡大すると述べた。 中国当局が同制度整備時期のめどを示したのは初めて。

中国人民銀行(中央銀行)の周小川総裁は昨年11月、中国が規制当 局ではなく市場が金利を設定する体制へと移行するのに伴い、預金保険 はリスク管理のために不可欠との認識を示していた。

人民銀はこれまで金利自由化を推進。昨年7月に国内銀行が設定で きる貸出金利の下限を撤廃すると発表し、同10月には大手9行の最優遇 貸出金利を加重平均して算出する「貸出基礎金利」の公表を開始。同12 月には銀行間の譲渡性預金(CD)取引再開を認め、CD金利の設定は 市場に委ねるとしていた。

原題:China Pledges Deposit Insurance as Authorities Liberalize Rates(抜粋)

--Jun Luo. Editors: Gregory Turk, John Liu

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