ECB:金利据え置きか、デフレ脅威は不十分-6日の政策委

欧州中央銀行(ECB)のドラギ総 裁は、6日の政策委員会で政策金利を変更する必要のないことを示すあ らゆるデータを持っているのかもしれない。

同総裁が金利をめぐる判断にはさらに統計を見極める必要があると 述べてから1カ月。予想より強い国内総生産(GDP)やインフレ統 計、景況感の改善を受け、ECBはマイナスの中銀預金金利というよう な過激な措置を打ち出す必要がないように見える。

ブルームバーグ・ニュースがエコノミスト54人を対象にした調査で は、40人が主要政策金利の変更はないと見込んでおり、焦点は同総裁が 流動性を拡大させたり融資を刺激する戦略を打ち出すかどうかに移って いる。

ラボバンクの上級市場エコノミスト、エルウィン・デフロート氏 は、ECBが最も強力な手段に訴えるには「今のところデフレの脅威は 十分ではない。2月のケースが繰り返されることになるだろう。時間を 稼ぐためにドラギ総裁はチェックリストにさらに幾つかの項目を追加し て、幾つかを取り除くことになりそうだ。しかし、予断を許さない」と 述べた。

ECBはフランクフルト時間午後1時45分(日本時間同9時45分) に政策金利を発表し、ドラギ総裁はその45分後に記者会見を予定してい る。

原題:Draghi Chasing European Growth Seen Justifying ECB Rate Pause(抜粋)

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