グロース氏、PIMCOアンコンストレインドの戦略見直し

米パシフィック・インベストメン ト・マネジメント(PIMCO)のビル・グロース氏は「PIMCOア ンコンストレインド・ボンド・ファンド」の運用戦略を見直した。同氏 は先にクリス・ダイアリナス氏に代わって同ファンドの運用責任者とな っている。

PIMCOのウェブサイトに掲載されたデータによると、アンコン ストレインド(運用資産256億ドル=約2兆6200億円)は政府機関系住 宅ローン担保証券(MBS)の大半と30年物米国債を手放す一方、クレ ジット・デフォルト・スワップ(CDS)を通じて社債投資を拡大。ド ルが人民元に対して上昇することを見込んだ投資は手じまいした。さら に、金利変化の感応度の目安となる実効デュレーションを、グロース氏 が同ファンドの運用を担当するようになった昨年12月の2倍余りの長さ に設定した。

グロース氏は電話インタビューで「景気改善や株高を想定した」運 用姿勢を取っているとした上で、デュレーションを伸ばしたことについ て、「米国債は利回りが過度に高く過小評価されている」ことを考慮し たと説明した。

原題:Gross Overhauls Pimco Unconstrained Fund After Taking Reins (1)(抜粋)

--取材協力:Alexis Leondis. Editors: Sree Vidya Bhaktavatsalam, Pierre Paulden

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE