米社債保証コスト、2カ月ぶり低水準維持-米ロ外相が会談

5日のクレジット・デフォルト・ス ワップ(CDS)市場では、米企業の社債保証コストが2カ月ぶりの低 水準にとどまった。ケリー米国務長官とロシアのラブロフ外相がウクラ イナ情勢をめぐり会談した。

ブルームバーグの集計によれば、北米企業の信用リスクの指標であ るマークイットCDX北米投資適格指数のスプレッドは、ニューヨーク 時間午後5時12分(日本時間6日午前7時12分)現在、0.1ベーシスポ イント(bp、1bp=0.01%)低下の62.4bp。このままいけば、年 初来の低水準で終了する。

ウクライナ情勢の緊張緩和に向けた国際的な外交努力の一環とし て、ケリー国務長官とラブロフ外相が5日にパリで会談。5日の株式相 場は前日からほぼ変わらず。プーチン露大統領がウクライナに派兵する 差し迫った必要はないと発言したことで、冷戦終結以降で最悪のロシア と西側との対立が緩和されるとの楽観的な見方が広がり、4日の株式相 場は上昇していた。

ジャニー・モンゴメリー・スコット(フィラデルフィア)のチーフ 債券ストラテジスト、ガイ・リーバス氏は「緊張緩和を予想する見方か らリスク取引が復活している」と指摘。「リスク資産には非常に旺盛な 需要があり、米金融当局が全般に緩和姿勢を維持する限り、これらリス ク資産には比較的良好なパフォーマンスが期待できる」と述べた。

原題:Credit Swaps Hold as Diplomats Meet on Ukraine; Ford Sells Bonds(抜粋)

--取材協力:Lisa Abramowicz、Joshua Zumbrun. Editors: John Parry, Richard Bravo

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