成田発の日航共同運航便、北朝鮮のミサイル軌道を通過-韓国

成田国際空港を4日離陸した中国南 方航空と日本航空が共同運航する旅客機が、北朝鮮が7分前に発射した ミサイルの軌道を通過していたことが分かった。韓国国防省の金珉爽 (キム・ミンソク)報道官が電話取材に対し5日明らかにした。

北朝鮮がミサイルを発射した4日午後4時17分(日本時間同じ)に 「CZ628・JL5021」便は中国の瀋陽に向かっていたと金報道官は説 明。この旅客機には220人が搭乗していた。日航のウェブサイトによれ ば、同便は4日午後2時16分に成田を出発した。

金報道官によると、同機は午後4時24分に高度10キロメートルの地 点を飛行。高度20キロメートルまで達した北朝鮮のミサイルの軌道を横 切ったという。金報道官は、ミサイルが「落ちてくる時にこの旅客機を 撃墜する可能性があった。北朝鮮は何の警告も発しなかった。予想外の 非人道的行為であり、国際基準に反するものだ」と述べた。同省は中国 側に「特定のチャンネル」を通じこの問題について通知したという。

北朝鮮は4日、合計7発の短距離ミサイルを発射。そのうちの4発 は150キロメートル余り飛んだと韓国国防省は推計している。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE