金相場、2年以内に2000ドルに上昇する可能性も-加バリック

世界最大の産金会社、カナダのバリ ック・ゴールドは、金相場がこれまでに達した高値水準を再び試し、2 年か3年以内に1オンス当たり2000ドルに向かって上昇する可能性があ るとの見方を示した。

バリックのジェイミー・ソカルスキー最高経営責任者(CEO)は 4日、トロントでのインタビューで、金相場は底値に達したとみられ、 来年には1500ドルを超える可能性があると予想した。金相場は昨年28% 下げ、年間ベースでは1981年以降で最大の下落率を記録した。今年に入 って反発し、ニューヨーク市場では11%上昇している。

ソカルスキーCEOはブルームバーグのイベントで「いずれ金相場 は数年前に達した高値を試す可能性がある。2000ドルに上昇しても驚か ないだろう」と指摘。「ETF(上場投資信託)が手じまわれる中で、 これまでの下落は行き過ぎだった可能性がある」とし、その後は、金を めぐるマイナスの市場心理は消失しており、実際にETFが買われてい ると述べた。

原題:Barrick’s Sokalsky Says Gold May Rise Toward $2,000 in Two Years(抜粋)

--取材協力:Debarati Roy. Editors: Simon Casey, Steven Frank

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