米企業の社債保証コストが低下-ウクライナの緊張緩和で

4日のクレジット・デフォルト・ス ワップ(CDS)市場では、米企業の社債保証コストが低下し、2カ月 ぶり低水準に近づいた。ロシアのプーチン大統領の発言で、ウクライナ 危機は直ちに深刻化することはないことが示唆された。

ブルームバーグの集計によれば、北米企業の信用リスクの指標であ るマークイットCDX北米投資適格指数のスプレッドは、ニューヨーク 時間午後4時52分(日本時間5日午前6時52分)現在、2.7ベーシスポ イント(bp、1bp=0.01%)低下の62.6bp。このままいけば年初 来の低水準で取引を終える見通しだ。

ロシア軍がクリミア半島を掌握したとウクライナが表明して以降、 初めて公の場で発言したプーチン大統領は、ウクライナのロシア系住民 を守るために武力を行使する権利は譲らなかったものの、現時点で「そ のような必要性はない」と述べた。

ジャニー・モンゴメリー・スコットの企業クレジットアナリスト、 ジョディ・ルリー氏(フィラデルフィア在勤)は電話取材に対し、4日 の「地政学的状況はきょう若干の落ち着きを見せ、それがクレジット市 場にも影響している」と指摘。投資家は「昨日よりも冷静になってい る」と述べた。

原題:Credit Swaps Fall as Ukraine Tensions Ease; Viacom Plans Bonds(抜粋)

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