世界PC出荷台数:14年は6.1%減へ、見通し下方修正-IDC

2014年の世界のパソコン(PC)出 荷台数は、新興市場での需要後退を背景に従来の予想以上に落ち込むと の見通しを米調査会社IDCが示した。

4日の発表資料によれば、今年の世界のPC販売台数は2億9590万 台と13年の3億1510万台から6.1%減少し、3年連続での落ち込みが見 込まれる。IDCは1月時点では今年は前年比3.8%減となり、15年に 1%未満の増加に転じるとの見方を示していたが、今回、見通しを修正 し、18年まで縮小し続けるとした。

ここ数年はスマートフォンやタブレット端末との競争からPC販売 台数が減少している。これまで明るい材料だったアジア市場の成長は、 不透明な経済見通しや政変が重しとなっている。IDCによると、昨年 の世界のPC出荷台数は前年比9.8%減少し、このうち新興市場 は11.3%減だった。

IDCのアナリスト、ローレン・ロベルディ氏は資料で、「これま では新興諸国がPC市場をけん引していた」と指摘。しかし、「現在は 新興市場の方が経済環境の悪化や購入したい端末の優先順位の大幅な変 化による影響を受けている」と述べた。

原題:PC Shipments May Decline 6.1% in 2014, Researcher IDC Forecasts(抜粋)

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