NY原油:反落、ウクライナの緊張緩和で-供給は通常通り

ニューヨーク原油先物相場は反落。 2カ月ぶりの大幅安となった。ウクライナとロシアの緊張は石油供給の 障害につながらないとの見方から売りが出た。

ロシアのプーチン大統領は同国が直ちにウクライナ東部に侵攻する 必要性はないと言明した。操業会社によると、ロシア産石油をウクライ ナ経由で欧州に輸送するパイプライン「ドルジババイプライン」は通常 通り稼働している。米国で原油在庫が7週連続で増加するとの見通しも 売り材料。

ストラテジック・エナジー・アンド・エコノミック・リサーチ(マ サチューセッツ州ウィンチェスター)のマイケル・リンチ社長は、「ウ クライナ情勢はエスカレートしない雲行きになっており、市場参加者は それに反応している。原油市場には大きな脅威ではなく、1日だけの出 来事に終わった」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物4月限は前日 比1.59ドル(1.5%)安の1バレル=103.33ドルで終了した。これは1 月3日以降で最大の下落率。前日は終値としては昨年9月19日以来の高 値を付けていた。

原題:WTI Crude Tumbles Most in Two Months as Brent Slides on Ukraine(抜粋)

--取材協力:Mark Shenk. Editors: Margot Habiby, Charlotte Porter

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