アジア・太平洋株式サマリー:中国株は下落-香港と印株は反発

アジア・オセアニア各株式市場の動 きは以下の通り。

【香港株式市況】

香港株式市場では商いが膨らまない中で、ハンセン指数が反発し た。テンセント・ホールディングス(騰訊)の上げが寄与した。同指数 は前日、ウクライナ情勢の緊迫化などを理由に約1カ月ぶりの大幅安と なっていた。

ハンセン指数は前日比156.96ポイント(0.7%)高の22657.63で終 了。売買高は30日移動平均を23%下回った。ハンセン中国企業株(H 株)指数は0.3%高の9776.77。

アジア最大のインターネット企業である中国のテンセント(700 HK)は1.7%高。複合企業のハチソン・ワンポア(13 HK)は3.2%高。 金相場が約4カ月ぶりの高値を付けたことを受け、中国最大の産金会社 である紫金鉱業(2899 HK)は2.3%値上がりした。

投資家は中国の地方政府財政問題やシャドーバンキング(影の銀

【中国株式市況】

中国株式相場は下落。上海総合指数が5営業日ぶりに反落した。前 日までの4営業日続伸は3週間ぶりの長期上昇局面だった。5日には全 国人民代表大会(全人代、国会に相当)が開幕する。

短期金融市場で指標金利が6週間ぶりの大幅上昇となったことを受 けて、中小銀行株は軟調だった。中信銀行(601998 CH)が2%安。ソ フトウエア開発の東軟集団(600718 CH)は6.3%値下がりし、テクノロ ジー株の指数全体を押し下げた。不動産開発の万科企業(000002 CH) は4.2%高。B株を香港上場株に転換することについて当局の承認を得 た。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の両方に連動する 上海総合指数は前日比3.76ポイント(0.2%)安の2071.47で終了。前日 までの4営業日で計2%上昇していた。上海、深圳両証取のA株に連動 するCSI300指数は0.3%安の2184.27。

珩生鴻鼎資産管理で運用に携わる戴明氏は「市場は経済成長率目標 や不動産対策などの全人代からのシグナルを待っている」と指摘。「株 安の原因は成長減速など中国の国内問題にある」と述べた。

【インド株式市況】

S&Pセンセックス指数は1.3%高の21209.73で終了と、7週ぶり の大幅上昇。 *ロシアのプーチン大統領が軍事演習を終えたロシア軍部隊に帰投を命 じたとインタファクス通信が伝え、新興市場株が上昇した *金属株と金融株が高い *アルミメーカーのヒンダルコ・インダストリーズは7.6%高。鉱山会社 のセサ・スターライトは4.6%上昇 *アクシス銀行は3%、ICICI銀行は3.8%それぞれ上昇した

【オーストラリア株式市況】

S&P/ASX200指数は前日比15.90ポイント(0.3%)高 の5400.23。

【韓国株式市況】

韓国総合株価指数は前日比10.58ポイント(0.5%)安の1954.11。

【台湾株式市況】

加権指数は前日比47.44ポイント(0.6%)安の8554.54。

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