習総書記、治安面の掌握強める新たな機会に-昆明での殺傷事件

中国共産党の習近平総書記は、雲南 省昆明で1日に起きた無差別殺傷事件に市民から非難の声が上がってい ることを受け、国内治安の掌握を強める新たなきっかけを得た。習総書 記は既に前任者以上に強権を握っている。

習総書記は就任以来、軍や国内治安維持組織の統制権限を自身に集 中させ、国家安全委員会の創設も決めた。昆明での事件後には「テロ行 為」の取り締まりを命じた。

香港城市大学の鄭宇碩教授(政治学)は「今回の件で習近平氏の権 限が強まるだろう。今のような世論は、当局による取り締まりの口実に 利用される」と述べた。

原題:China Attack Gives Xi Impetus to Tighten Grip on Security (1)(抜粋)

--Kevin Hamlin、Andrew Davis, 取材協力:Sam Kim、William Bi. Editors: Rosalind Mathieson, Nicholas Wadhams

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