日本の原発廃炉、米除染企業CH2Mヒルにビジネスチャンス

米ハンフォード・サイトの核廃棄物 貯蔵施設の除染などの管理業務を担当しているCH2Mヒルは、日本の 原子力発電所の廃炉にビジネスチャンスを見いだしている。

廃炉管理担当のバイスプレジデント、ロバート・キューリー氏は、 メルトダウン(炉心溶融)を起こした福島第一原発と同じ形式の古い原 子炉について、日本が今後10年以内に廃炉を進める可能性が高いとの見 通しを示した。

キューリー氏は「廃炉は大きな市場になる。今後5年間ではまだか もしれないが、10年以内にはそうなるだろう」と述べた。

キューリー氏は2月21日の電話インタビューで、福島第一原発につ いては、運営会社の東京電力が廃炉計画を主導しているため、すぐには 仕事に結び付かないとの見方を示した。同氏は都内で開かれた福島第一 原発関連のフォーラムに出席した。

ワシントン州シアトルの南東に位置するハンフォード・サイトの敷 地面積は586平方マイル(約1518平方キロメートル)。1944年-87年に 稼働していた9基の原子炉の廃炉に数千人の技術者が取り組んでいる。 同サイトの研究所やプルトニウム精製施設は、世界初の原爆を製造した マンハッタン計画の拠点の一つだった。

原題:CH2M Hill Sees Business in Decommissioning Japan Atomic Plants(抜粋)

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