ロシア関連株が下落、ウクライナ情勢緊迫化-仏ソシエテなど

ウクライナ情勢緊迫化と米国による 対ロシア制裁発動のリスクが投資家の動揺を誘い、3日の株式市場で世 界的にロシア関連銘柄が売られた。

外国銀行として最大のロシア支店網を持つフランス2位の銀行ソシ エテ・ジェネラルの株価はこの1年で最大の下落。ロシア最大のビール 会社を傘下に持つデンマークのカールスバーグは昨年2月以来の大幅な 下げとなった。北米では大型スクリーン映画館向け映像技術を手掛ける カナダのアイマックスは2%を超える下げ。同社はロシア市場に進出し ている。

クーツ(ロンドン)で約500億ドル(約5兆700億円)相当の資産運 用に携わるアラン・ヒギンズ最高投資責任者(CIO)は「ウクライナ の複雑な状況がより広範な紛争に深刻化するとの懸念から、近くボラテ ィリティ(変動性)が高まる可能性がある」と指摘した。

ソシエテ・ジェネラルは仏株式市場で5.4%安の45.75ユーロ。昨年 は売り上げ全体の27%を東欧に頼ったカールスバーグは5.3%安 の540.50デンマーク・クローネ。アイマックスはニューヨーク時間午後 3時9分(日本時間4日午前5時9分)現在、2.4%下げ28.89カナダ・ ドル。

原題:Stocks Punished for Russian Connection as Ukraine Crisis Flares(抜粋)

--取材協力:Srinivasan Sivabalan、Will Hadfield. Editors: Cecile Vannucci, Lynn Thomasson

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