香港株(終了):ハンセン指数、1カ月ぶりの大きな下げ

香港株式相場は下落。ハンセン指数 が約1カ月ぶりの大きな下げとなった。中国国家統計局と中国物流購買 連合会が1日発表した2月の製造業購買担当者指数(PMI)が8カ月 ぶりの低水準となったことや、ウクライナ情勢の緊迫化が嫌気された。

香港2位の不動産開発会社、サンフンカイ・プロパティーズ(新鴻 基地産発展、16 HK)は2.7%安。最大222億香港ドル(約2900億円)の 資金調達計画を進める可能性を明らかにした。アジア最大のインターネ ット企業、テンセント・ホールディングス(騰訊、700 HK)は3.3% 安。先週末は上場来高値で取引を終えていた。HSBCホールディング ス(5 HK)は1.5%下落。同銘柄の投資判断をみずほ証券が引き下げ た。

招金鉱業(1818 HK)は6.8%高。ウクライナ情勢への懸念で金相場 が上昇したことが材料。

ハンセン指数は前週末比336.29ポイント(1.5%)安の22500.67 と、2月4日以来の大幅な下落率で終了。同指数を構成する50銘柄中43 銘柄が下げた。ハンセン中国企業株(H株)指数は1.4%安の9751.65。

アンプル・キャピタルの資産運用ディレクター、アレックス・ウォ ン氏(香港在勤)は「ウクライナをめぐる緊張はしばらく続くだろう。 ただ市場関係者は何かしら重大事が起きない限り、最初の時点で過度に 弱気になることはないと思われる」と述べた。

原題:Hong Kong Stocks Fall on China Manufacturing, Ukraine Tensions(抜粋)

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