米10-12月GDP改定値:年率2.4%増-速報から下方修正

昨年10-12月(第4四半期)の米実 質国内総生産(GDP)改定値は速報値から下方修正された。

米商務省が28日発表した第4四半期の実質GDP(季節調整済み、 年率)改定値は前期比2.4%増と、速報値(3.2%増)から下方修正され た。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想の中央値 は2.5%増だった。

RBCキャピタル・マーケッツのシニア米国エコノミスト、ジェー コブ・オウビナ氏(ニューヨーク在勤)は「今年の第2四半期(4-6 月)には、経済活動の潜在力が一部顕在化してくるだろう」と指 摘。2014年全体については「経済の各分野が根本的に改善するというよ りは、向かい風が弱まる年になる」と予想した。

13年通年ではGDPは1.9%増と、前年の2.8%増から減速した。

第4四半期の個人消費は2.6%増と、速報値の3.3%増から下方修正 された。エコノミスト予想の中央値(2.9%増)も下回った。

今回は在庫も下方修正され、GDP寄与度は0.14ポイントとなっ た。速報では0.42ポイントだった。

一方、企業の機器投資は10.6%増と、速報の6.9%増から上方修正 された。知的財産への投資は8%増と、6年ぶりの大幅な伸びとなっ た。

政府支出は5.6%減で、GDP寄与度はマイナス1ポイントとなっ た。連邦政府機関の支出は12.8%減。13年通年では連邦政府の支出 は5.2%減と、1971年以降で最大の落ち込み。

個人消費支出(PCE)価格指数は、食品とエネルギーを除いたコ アベースで年率1.3%上昇。速報は1.1%上昇だった。

い。

原題:Economy in U.S. Expanded at Slower Pace Than First Estimated (2)(抜粋)

--取材協力:Chris Middleton. Editors: Carlos Torres, 千葉 茂

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE