ウクライナ:フリブナ反発、IMF期待-外貨預金引き出し制限

28日の金融市場でウクライナの通貨 フリブナは反発。債券相場も上昇している。暫定政府はこの日、外貨流 出に歯止めをかける措置を取った。国際通貨基金(IMF)からの救済 支援を得られるとの期待も市場を落ち着かせた。

ブルームバーグのデータによれば、キエフ時間午後0時18分現在、 フリブナは前日比13%上昇の1ドル=9.45フリブナ。2月の下落率は 9%となった。2014年6月償還のドル建て債の価格は額面1ドルに対し て94.72セントと、前日の94.15セントから上昇。利回りは30.28%に低 下した。

ヤツェニュク政権は発足第1日の27日、最大150億ドル(約1 兆5300億円)相当の救済支援について協議するため国際通貨基金 (IMF)の使節団をキエフに招いた。28日には支援を得るために IMFの全ての要請に従う用意があると表明した。中央銀行はこの日、 外貨預金の引き出しを制限した。ウクライナに残されたリソースを保全 するための「一時的」な資本規制だと説明した。

スタンダード・バンク・グループの新興市場担当チーフエコノミス ト、ティモシー・アッシュ氏(ロンドン在勤)は28日の電子メールで、 ウクライナ新政権が「時間を無駄にせず交渉に入ったのは良いことだ」 とコメントした。

原題:Ukraine’s Hryvnia Rebounds on Currency Controls Amid IMF Push(抜粋)

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