ユーロ圏:2月景況感指数101.2、予想外の上昇-サービスが好調

ユーロ圏では2月の景況感指数がエ コノミスト予想に反して前月から上昇した。サービス業がけん引した。 欧州中央銀行(ECB)に3月の行動を迫る圧力が幾分和らいだ。

欧州連合(EU)の欧州委員会が27日発表した2月のユーロ圏景況 感指数は101.2と、1月の101(改定値)を上回り、2011年7月以来の高 水準となった。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト31人 の予想中央値は100.7だった。

ソシエテ・ジェネラルのシニアエコノミスト、アナトリ・アネンコ フ氏(ロンドン在勤)は指数について「おおむね予想通りだ」として、 「経済環境はユーロ圏の幅広い地域で安定したようだ。ドイツは引き続 き強い」と語った。

ECBのドラギ総裁は今月6日、決定を下すには「さらに情報が必 要だ」として行動を見送った。それ以降に発表された欧州委の経済見通 しでは、ユーロ圏の今年と来年の成長率予想がそれぞれ1.2%と1.8%に 上方修正された。2013年10-12月(第4四半期)の実績は0.3%成長 で、予想を上回った。

この日の発表によれば、2月の製造業景況感指数はマイナス3.4 と、前月のマイナス3.8から改善。サービス業景況感指数はプラス3.2 と2.4から上昇した。小売業と建設業の景況感も上昇した。また、2月 の消費者信頼感指数の改定値はマイナス12.7と速報から変わらず。前月 のマイナス11.7からは悪化した。

--取材協力:Kristian Siedenburg. Editors: Patrick Henry, Jones Hayden

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