中国:金利スワップレート、8カ月ぶりの大幅低下

中国の短期金融市場で27日、1年物 金利スワップレートが約8カ月ぶりの大幅低下となった。金融システム への資金供給は適切との認識を中国人民銀行(中央銀行)当局者が示し たことが材料視された。

人民銀はウェブサイトで、14日物レポを通じてこの日、600億元 (約1兆円)を銀行システムから吸収したと説明した。今週の吸収額は 計1600億元となり、先週の1080億元を上回った。国営新華社通信は26 日、全体の資金供給は適切であり、レポは流動性の過度の伸びの緩和に 寄与するとの人民銀当局者の発言を伝えた。

ブルームバーグがまとめたデータによれば、1年物金利スワップレ ートは上海時間午前11時15分(日本時間午後0時15分)現在、前日比17 ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下し、4.36%。一時は23 bp低下の4.30%と、昨年11月7日以来の低水準となり、低下幅は昨年 6月26日以来の大きさとなった。

銀行間資金の取引センター、NIFCがまとめた加重平均金利によ ると、7日物レポ金利は34bp上昇の3.43%と、今月7日以来の大幅な 上昇。前日まで12営業日連続で低下していた。

原題:China Swaps Fall Most in 8 Months as PBOC Signals Cash Adequate(抜粋)

--Helen Sun. Editors: Simon Harvey, Andrew Janes

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