シカゴ生牛先物が過去最高値-ウイルス感染で豚赤身肉も高い

シカゴ市場の生牛先物価格が過去最 高値を付けた。米国の牛の飼育数が63年ぶりの低水準に落ち込んでいる ことが要因。子豚へのウイルス感染が拡大し豚肉供給が減少するとの見 方が広がったことから、豚赤身肉も2年10カ月ぶりの高値を付けた。

米農務省によると、米国の牛肉生産は今年、5.3%減少し243億5000 万ポンドと、1994年以来の低水準に落ち込むと予想されている。米国は 世界最大の牛肉生産国。干ばつと飼料価格高騰の影響により今年初め時 点の牛の飼育数は8770万頭と、1951年以来の低水準に落ち込んだ。業界 団体によると、豚流行性下痢ウイルス(PED)感染により400万頭以 上の豚が死んだ。

シカゴ商業取引所(CME)の生牛先物4月限終値は前日比1.5% 高の1ポンド当たり1.44525ドル。一時は1.453ドルと、中心限月として は取引が始まった1964年以降の最高値に達した。豚赤身肉先物4月限終 値は0.4%高の同1.01025ドル。一時は1.0165ドルと、2011年4月21日以 来の高値を付けた。

原題:Cattle Rise to Record With Hogs Gaining as Meat Supplies Shrink(抜粋)

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