LMEスズ、20週間ぶり高値-インドネシア取引所が価格を設定

26日のロンドン金属取引所 (LME)では、スズ相場が20週間ぶりの高値に上昇。世界最大のスズ 輸出国であるインドネシアで、スズ取引を認可されている唯一の取引所 で最低価格が設定されることになり、相場が押し上げられた。

インドネシア商品デリバティブ取引所(ICDX)のスズ委員会が 毎週月曜日に価格について合意すると、同委員会の委員を務める同国最 大のスズ生産会社ティマのプレジデントディレクター、スクリスノ氏が 明らかにした。インドネシアは昨年8月30日、スズについて国内取引所 での取引後に輸出が可能になる規則を導入。LMEの指定倉庫のスズ在 庫は、2009年1月以来の低水準となっている。

INTL・FCストーン(ニューヨーク)のアナリスト、エドワー ド・メイア氏はリポートで、スズ相場は「ICDXがスズの最低販売価 格を『設定』するという同国の報道に支えられている」と指摘した。

LMEのスズ先物相場(3カ月物)は前日比1.2%高の1トン=2 万3575ドル。一時は2万3650ドルと、昨年10月8日以来の高値を付け た。

LMEの銅相場(3カ月物)終値は前日比0.5%安の1トン=7026 ドル。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門銅先物 の5月限は0.4%安の1ポンド=3.2155ドルだった。

原題:Tin Reaches a 20-Week High as Indonesian Exchange Sets Minimum(抜粋)

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