ボストン連銀総裁:緩和策の縮小は辛抱強く、労働市場に弱さ

ボストン連銀のローゼングレン総裁 は、米金融当局は辛抱強く緩和策を解除する必要があると述べ、その理 由として今も根強く残る米労働市場のダメージを挙げた。

ローゼングレン総裁は26日、ボストンで講演。事前に配布された原 稿によると、同総裁は「労働市場にはなお、標準的な失業率に示される ようなスラック(たるみ)をはるかに超える著しいたるみがみられる」 と指摘。「そうした状況においては、緩和的な金融政策を解除するため に非常に辛抱強いアプローチが必要となる。特に最近のように経済統計 に弱さが見られる場合はなおさらだ」と続けた。

ローゼングレン総裁は今年の米連邦公開市場委員会(FOMC)で 議決権は有していない。

同総裁は最近の経済統計で見られる弱さが悪天候によるものなの か、米国経済の「根本的な」弱さなのかは不透明だと述べ、「この不透 明感は緩和的な金融政策を辛抱強いアプローチで解除する強力な根拠 だ」と指摘した。

原題:Rosengren Urges Patience in Stimulus Cut as Jobs Market Weak (1)(抜粋)

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